2004/11/17

遂に『HALF-LIFE 2』をプレイ!

 遂に!遂に!!『HALF-LIFE 2』製品版がプレイできた!この日をどれほど待ちわびた事か…。
 ウチのGeForce FX 5700(ELSA GLADIAC FX 736 256MB)では少々スペック的に不安もあったがそれでも快適に動いてくれたし(ただしDirectX 8.1モードで稼動)、かなりチューンアップしているようで、そう考えればソースが流出して発売日が延期したのも少々幸いしたのかな…と(それは関係無いか)。『DOOM III』はウチのマシンではかなり重かったし。
 しかし何で通常版がCD-ROMで、限定版だけがDVD-ROMなのか疑問だ。それならそれで限定版の価値が上がるだろうってもんだけど、デカい箱を開けたらTシャツとハガキみたいな簡易マニュアルと公式ガイドブックの体験版(?)、普通のケースに入ったDVD-ROMが一枚入っているだけのコレクターズエディションの内容には少々ガッカリ。STEEM販売版のあの豪華絢爛なパッケージが欲しかったよなぁ。もっと頑張れVivendi Universal Games。

 さてゲームの方の話。
 まずは『HALF-LIFE 2』。やっぱり日本語化されていると良いわぁ。海外で翻訳した割に日本語文章はしっかりとしているし、字幕のみの日本語化というのも、音声まで日本語化してある『HALO: COMBAT EVOLVED』(Microsoft)とかよりも雰囲気が出てて良い。ただ、文章を読むのが遅い私は、長い字幕が出た時なんかは追いつけなくて、わざわざロードし直すぐらい(笑)。オプションで字幕設定を“クローズドキャプション”にすると、ドアを開ける音とかに対しても字幕が出るのはちょっと笑えた。敵が近づくと字幕で教えてくれるのはちょっと親切かも。
 グラフィックは文句無し。この世界をただ歩き回るだけでもプレイしてみる価値はある。暗くクローズドな世界だった『DOOM III』とは比べ物にならない。とはいえ現バージョンではバグが結構あって、今後のアップデートを待ち望んでいる今日この頃。

 コレクターズエディションのおまけ『HALF-LIFE: Source』。10月20日の記事で「こっちもマルチランゲージだったらいいなぁ」と書いたが、プレイして気が付いた。そうだ、初代は字幕が出なかったんだっけ。でもメニューはマルチランゲージになっていた。
 ただ、モデリングやテクスチャーはそのままなので、見た目は大して変わっていない。そりゃオマケですからね。ちょっと期待しすぎた私も私ですが。

 『Counter-Strike: Source』は何とも言えません。『Counter-Strike: Condition Zero』のシングルプレイで特訓してから臨もうと思っています。

 ところで、Steamから無料でダウンロードできる『Codename Gordon』。これは『HALF-LIFE 2』をベースにした、一見すると『METAL SLUG』風の2Dアクションゲームなのだが、マウスで体の向きを変えるという、FPS風ゲームシステムのミョーなゲームで、かなりクセモノ。でもそんなゲームでもこれまたマルチランゲージになっていたのが驚き。やるなぁValve(注・このゲームはValve開発ではない)。

 とまぁそんな感じで、専ら『HALF-LIFE 2』漬けな毎日を送っている私です。
 もはや来年の“GAME OF THE YEAR”を獲得するのは言うまでも無いだろうけど、ともかくFPS嫌いの日本人にもぜひプレイして頂きたい。
 あぁGeForce 6800 Ultra欲しいなぁ……。

<関連サイト>
『HALF-LIFE 2』 公式サイト
株式会社 エルザ ジャパン

(2004年11月26日 記事修正)
(2004年12月1日 記事修正)
(2004年12月30日 記事修正)
(2005年1月24日 記事修正)
(2005年4月3日 記事修正)
(2018年9月21日 記事修正)
(2020年12月16日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]