2020/12/15

『夢幻戦士ヴァリス』が突如再復活予告!

© Edia Co.,Ltd.

 ……………今度は大丈夫だろうぉなぁ?おい!

 あの『夢幻戦士ヴァリス』が突如「35周年記念 ヴァリス復活プロジェクト」と題してまたしても復活。
 過去に当サイトでもネタにした事があったのだが、生みの親であった日本テレネットが崩壊直前に自ら“アダルトゲーム堕ち”させてシリーズ作品に泥を塗るどころか“白濁の液”を塗りたくってしまうという大暴挙を成し遂げ(堕とされたタイトルはその他にも『アークス』と『魔法の少女シルキーリップ』がある)、ゲーム史上に一味違う伝説を作ってしまったのが2006年。その後2007年10月に日本テレネットが事業停止後、『夢幻戦士ヴァリス』を含めたゲームタイトルの知的財産権はスターフィッシュ・エスディ → サンソフトことサン電子(2009年12月) → シティコネクション(取得時期不明)へと渡り歩き、2020年1月にエディアという会社が取得していた(139タイトル)。その際に各種ゲーム機やSteam(!!)等での配信(Project EGGでの配信も継続中)、グッズ展開等を行う事を表明したらしい。
 まずはプロジェクト第1弾として(…でいいのかな?)、海外版『Nintendo Switch Online』に『SUPER VALIS IV(スーパーヴァリス 赤き月の乙女)』を配信(2020年12月18日より。しかし日本での展開は配信を含め現時点で全て未定)する事から察すると、とりあえずは過去作品の復刻(エミュレート)配信だと思われる。その後リメイクや完全新作を製作するのか、それとも再び堕とされ孕まされるのか(おいおい)どうかも現時点では不明。

 …まぁ個人的には、エディアという会社がそもそもモバイルコンテンツ開発を主とした会社なので、あまり大きな期待はしない方が良いんだろうなとは思っている(実際プレスリリースにも「ライセンスビジネス強化戦略の一環として(中略)知的財産権を取得」と書かれている)。それでも『夢幻戦士ヴァリス』シリーズ含めて日本テレネットのゲームが本当にSteamで配信されたら購入してあげても良いか(『夢幻戦士ヴァリス COMPLETE』や『夢幻戦士ヴァリス COMPLETE PLUS』は所有しているけど)。

Project EGG No.0004 夢幻戦士ヴァリス COMPLETE

  • メーカー:ボーステック
  • 発売日:2004/06/24
  • 対応機種:Windows
 

夢幻戦士ヴァリス COMPLETE PLUS

  • メーカー:Project EGG
  • 発売日:2011/11/24
  • 対応機種:Windows
 

<関連記事>
名作『夢幻戦士ヴァリス』がエロゲーで復活…………… (2006年03月02日)
日本テレネット業務停止、そして… (2007年10月30日)

<関連サイト>
夢幻戦士ヴァリスWikipedia
「夢幻戦士ヴァリス」が35周年を機に復活。「MAPLUS+」のエディアが“ヴァリス復活プロジェクト”をスタート4ganer.net
「夢幻戦士ヴァリス」まさかの復活 多くのビキニアーマー大好きおじさんを生んだ伝説のゲームねとらぼ
夢幻戦士ヴァリス 公式サイト
株式会社 エディア

(2020年12月22日 記事修正)

2020/11/16

Vankyo MatrixPad S30

 去年末に衝動買いしてしまったOnyx BOOX Note2は会社の休憩室で大いに活躍してくれている。
 それにしてもBOOX Note2は素晴らしい端末である。手書きメモ機能の方は使う機会が無いのでさて置いておくとしても、ファームウェアのバージョンアップもちょこちょこ行われていて内蔵アプリの使い勝手が改良されているし(相変わらず不要な『書店』メニュー問題は残っているが)、間違いなく最強の汎用電子書籍リーダー(と言い切るのも失礼か?E InkディスプレイAndroidタブレットと言った方が正しいか)だと思える。ちと高価ではあったがマジで買って良かった。これからもBOOXシリーズは贔屓にしていきたいね。
 とかなんとか書き始めたところでなんとBOOX Note3発表だと!?早いよ!…ま、SoCが新しくなったのとOSがAndroid 10.0に上がった程度なので、まぁすぐに買い替えたくなる程悔しくはないけど(…BOOX Note2もAndroid 10.0化してくれるかな?)。

 …閑話休題。さて会社に単身赴任したまま(自転車通勤だし毎日荷物にしたくない)のBOOX Note2なので、自宅にも電子書籍用の10インチタブレットが欲しくなっちゃったんで買っちゃったてへぺろ…バカですね。
 BOOX Note2を2台目というのは流石に贅沢過ぎるし、自宅なら雑誌とかのカラーページも見たかったので、とりあえずAmazonで格安中華タブレット端末を漁ってみて私が今回選んだのは、Vankyo MatrixPad S30であった。
 Vankyo?…って音響メーカー(それは"O")?パチンコメーカー(それは"S")?…と、日本ではあまり聴き馴染みのないメーカーであるが、中国の深圳万拓科技创新有限公司 (VANTOP TECHNOLOGY)を筆頭としたVanTopグループの一つで、Vankyoブランドの主力商品はプロジェクターのようだが、タブレットやヘッドフォンも発売しており、Amazonをはじめ、楽天市場やYahoo!ショッピングでも自社通販ショップを展開している。

Vankyo MatrixPad S30 スペック
発売月 2020年4月
SoC UNISOC SC9863a (Cortex-A55)
(8 Cores, 1.6GHz)
GPU Imagination Technologies PowerVR GE8322 (IMG8322)
OS Android 9.0 (Pie)
メモリ (RAM) 3GB (DDR3 SDRAM)
ディスプレイ 10.1インチ IPS Screen (1920×1200, 225dpi)
内蔵ストレージ 32GB
USB USB Type-C
ヘッドフォン端子 3.5mm ステレオミニジャック
カメラ リアカメラ: 1300万画素
フロントカメラ: 800万画素
ワイヤレスLAN IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth Version 5.0
搭載センサー 加速度センサー, GPS
内蔵スピーカー ステレオ
microSDカードスロット あり (SDHC/SDXC対応, 128GBまで)
バッテリー リチウムイオンポリマー 6000mAh
本体サイズ 241mm × 168mm × 8.5mm
重量 573g
 

2020/01/01

2020年 元日

 2020年に突入した時は『Contra Anniversary Collection』のArcade版『魂斗羅』で頑張っていた……相変わらずおめでたくはないね。

 そんな感じで相変わらず黙々とSteamで積みゲー消化(兼実績解除)作業している日々であるが、それにしてもすっかり筆者のモチベーションも文章力も年齢と共に落ちぶれていて、こんなネットデブリを未だ遺している意味はあるのだろうかと時々考えるところであるが、とりあえず溜まっている書きかけの記事をどうにか形にはしたい…結局デブリなんだけど。

<関連サイト>
『魂斗羅 アニバーサリーコレクション』 公式サイト

(2020年1月3日 記事修正)
(2020年4月6日 記事修正)