2004/12/30

2004年を振り返る…

 いやぁ寒い寒い。…そんな訳で(どんな訳だ?)自分の2004年を振り返ってみる。

 今年は家の中の物が色々壊れた。まずはPlayStation 2を弟に譲ったら、1週間後に起動不能に陥ったり、家にあったテレビが3台立て続けに壊れたり、購入して3ヶ月程度しか使用していなかったハードディスクが突然壊れたり、自分の愛用していた腕時計の電池交換に失敗して壊れたり(これは自爆か)と、とにかくあれこれ壊れた。いやはや1年の内にこれだけ物が壊れたのは生まれて初めてである。何かの呪いかとも思った(大袈裟か)。

 話は変わり、ゲームの方。
 今年は日本のゲーム業界での大きなニュースと言えば、まずは先日発売された2大ポータブルゲーム機だろうか。インドアな私には特に必要ないんだけどと言ってしまえばそれまでなんだが。Nintendo DSは2画面やタッチパネルを上手く使ったゲームを出せるのか疑問だし、PlayStation Portableの方は、結局PlayStation 2とかからの移植ゲームが出まくりそうな感じでなんか…ってのが私の今持っている感想かな。
 あとは、私を含めたXbox支持者達には残念な『True Fantasy Live Online』開発中止といったニュースもあったなぁ。Xbox期待のMMORPGだったんだけどねぇ。ただ、キャラクターとかを含めた全体のビジュアルが他のLEVEL 5制作ゲーム(PlayStaion 2の『DARK』シリーズとか)とテイストが殆ど同じでなんかイマイチだったよなぁ。以前からマイクロソフトからいろいろ注文を付けられてたのに嫌気がさして遂に投げたんじゃないかとか私は思ったんですけどね。せいぜいLEVEL 5は『DRAGON QUEST』や『DARK』シリーズで頑張んなさいよ。
 PCゲーム界では、今年は大作FPSが一斉に発売され、FPSファンはさぞ狂喜乱舞した事だろう。私もその一人なんだけども、私はとにかく待ちに待っていた『HALF-LIFE 2』が発売された事が何よりも嬉しかった。『DOOM III』が動作は重いし、ゲーム的にもなんかイマイチで少しガッカリだったので、この完成度には感動した。少々不安だったウチのマシンでも、発売延期によるチューンナップのおかげで快適に動作してくれたし。あとは『Far Cry』の美しい風景にも感動したよなぁ。こっちはバージョンアップしたら重くなってしまったのがちょっと痛いけど。

 そんな感じで今年も終わるんですけれども、来年はどうなる事か…。来年こそは人生の確率変動(意味不明)に突入してくれる事を祈りつつ…。

(2022年11月28日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2004/12/25

どこまで上がる?…ヲタクの壮絶な戦い

 『livedoor オークション』にて、ワタナベエンターテインメントが新潟中越地震チャリティオークションと称して数々の所属芸能人の愛用グッズ等を出品している。
 で、しょこたん(中川翔子さん)の関連グッズも出品されているのだが、その金額が凄い。他の芸能人グッズよりもずば抜けて高い金額が付けられている。この記事を書いている時点で51,201円。まだ残り6日もあるというのに。この調子だったら、締め切り時には一体いくらになっているのか……?
 しょこたんは、はっきり言ってテレビ等では知名度はまだまだだろうが(失礼)、それでもヲタクをファンに付けるとこういう所で凄い力を発揮するなぁ…。

 話は違うんだけど、この件で初めて『livedoor オークション』に行ったのだが、ロゴデザインといい商品詳細ページのデザインといい、『Yahoo! オークション』と酷似しているのはいかがなものか。

<関連サイト>
中川翔子★本人使用のGBAと中川翔子DVD、写真集セットlivedoor オークション
しょこたん☆ぶろぐ
Strawberrytime☆中川翔子オフィシャルHP

(2005年1月3日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2004/12/11

『Need for Speed Underground 2』

画面はWindows版
© 2004 Electronic Arts Inc. All rights reserved.

 やったぁ!遂に来た『Need for Speed Underground 2』!!
 私はXboxでやりたかったので、Asia版の発売を楽しみに待っていたのだが、それがなかなか発売されず「Asia版は発売しないのか」と思い、海外版Xbox本体の購入まで検討し始めていた所だったが、これでとりあえず海外版本体の購入はお流れになった。まぁいずれは入手したいとは思っているんだけどね。

 さて念願の『Need for Speed Underground 2』Xbox版をプレイ。
 いやはや、とんでもなく進化していて面白い。とにかく面白い。前作発売から1年程しか経っていないのに、もう前作には戻れなくなるほどの進化。前にも書いたけど、前作に比べゲーム内容が大幅にグレードアップしているのだが、ここで書くととても長くなるので、詳しくはゲーム雑誌や公式サイトを見て頂きたい(手抜き)。

 ちなみにXbox版では念願のXbox Liveに対応、前作(Xbox版とGameCube版)では不可能だったオンライン対戦ができるようになっている。ただ当然ながら日本語版が発売されていないので、相手は外国人ばっかり。外国語で話し掛けられた時はビビりました。私はボイスコミュニケータを接続しておきながら、常にミュート(こちらからの会話は送信されない)状態にしてある小心者だし、英会話ができないんで返事できないで無視状態だけど(おいおい)。それ以前にオンライン接続者がすごく少ないんですけど…『HALO 2』の影響かしら?
 他にはワイドスクリーン表示にも対応した。これは他機種版でも同じだろうが(GameCubeは知らないんだけど)、PlayStation 2ではワイド映像信号が出力されず、モニターが自動的にワイド表示に切り替わってくれないので、こういった点ではXbox版が手間が掛からずに便利(これはあくまで私の使用しているテレビ(SONY WEGA KV-21DA55)での話だが)。しかしムービーは従来の4:3比率で作られているので、ワイドテレビだと少し小さめに表示されてしまう。オープニングムービーは16:9で作られているのにもかかわらず、なぜか4:3で表示しているので更に小さく感じてしまう。そんな事よりも海外版なのでムービーがすべて英語(字幕無し)でストーリーが私にはさっぱり解らないという重大な問題もあるのだが(バカ)。

 バグというか仕様のミスと思われるものが多数見受けられる。例えばオプションのAudioや、EA TRACKSのランダム演奏の切り替えといったオプション設定が保存されなかったり(プレイリストは保存される)、コースによってはスタート時にいる観衆が壁にめり込んでいたり、スターターのお姉さん達には当たり判定が無いので、スタート時に車が突っ込んでも不自然に透り抜けてしまったり…。あと前作に比べて収録曲が少なくなっている。ま、これはゲームの詰め込み具合を考えれば仕方ないか。…まぁ、ちょっと細かい所かもしれないが、この辺りは少し残念だったな。

<関連サイト>
『Need for Speed Underground 2』 日本語版公式サイト
『Need for Speed Underground 2』 アメリカ公式サイト
『Need for Speed Underground 2』 オーストラリア公式サイト
エレクトロニック・アーツ株式会社

(2004年12月12日 記事修正)
(2005年1月8日 記事修正)
(2005年1月16日 記事修正)
(2005年4月3日 記事修正)
(2006年10月26日 記事修正)
(2018年4月7日 記事修正)
(2018年9月21日 記事修正)
(2020年12月16日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

『Burnout 3: Takedown』

 『Need for Speed Underground 2』のついでに『Burnout 3: Takedown』のXbox(Asia)版も入手。近所のゲームショップでデモをやった後に通信販売で衝動買いしてしまった。

 なんと言ってもそのスピード感に驚愕した。ただでさえ圧倒的なスクロールスピードに加え、モーションブラーエフェクトが更にスピード感を出している。クラッシュ時の車の壊れようも凄いの一言。
 元々はゲーム開発元のCriterion Software社が自社のミドルウェア『RenderWare』(日本でもこれを使用したゲームが数多く発売されている)の技術デモも兼ねて制作しているという経緯があるらしいが、それじゃあこれだけ出来ても当然と言えば当然なのだが、それにしてもゲームとしてこれだけ凄いものに仕上がるとは。
 操作感覚は完全にアーケードゲームスタイル。こちらは『Need for Speed Underground 2』とは違い、規定のノルマを達成する事で使用できる車が増えていく。登場する車は実在する車ではないんだけど特に気にする事でもないか。
 こちらもXbox Liveに対応しているので世界中のプレイヤーと対戦ができる。まだ私はそこまでプレイしていない(速い車が出ていないので当然負けるだろうから)ので、まだLive対戦デビューしていないが。

 何はともあれ是非一度プレイして、そのスピードと破壊の快感を味わって頂きたいゲームである。日本ではPlayStation 2版しか発売されていないので、Xboxユーザーは是非とも海外版を買いましょう!

Burnout 3: Takedown

  • メーカー:エレクトロニック・アーツ
  • 発売日:2004/10/14
  • 対応機種:PlayStation 2
 

<関連サイト>
『Burnout 3: Takedown』 日本語版公式サイト
『Burnout 3: Takedown』 アメリカ公式サイト
エレクトロニック・アーツ株式会社

(2005年1月16日 記事修正)
(2005年1月24日 記事修正)
(2005年4月3日 記事修正)
(2018年11月28日 記事修正)
(2020年12月16日 記事修正)
(2022年11月28日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2004/12/07

nVIDIAとSCEIがPlayStation 3(仮)用GPUを共同開発

 うーん。そう来たか…。
 nVIDIAがSony Computer Entertainment Inc.(SCEI)と共同でPlayStation 3(仮)のGPUを開発する事が発表された。
 これによって2005年以降に発売予定のゲームハードでは、任天堂のRevolution(コードネーム)とMicrosoftのXbox 2(仮)がATI製GPU、そしてSonyのPlayStation 3(仮)とInfinium LabsのPHANTOM(日本ではマイナーか?)がnVIDIA製GPUを搭載するという事になった。
 自称nVIDIA信者であり自称Xbox信者である私は、Xbox 2(仮)のGPUがATI製であると報道された時も少々複雑な気持ちになったが、まさかnVIDIAとSCEIが手を結ぶなんて予想だにしなかった。
 私はPlayStation 2のハード性能の低さからXboxに移行したクチなんだが、これならPlayStation 3(仮)もちょっとは期待できるのか?

<関連サイト>
NVIDIA,SCEIと提携し次世代ゲーム機のGPUを開発forGamer.net
SBG:SCEIとNVIDIA,次世代機向けGPUを共同開発forGamer.net
株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント

(2004年12月23日 記事修正)
(2022年11月29日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]