2004/12/11

『Need for Speed Underground 2』

画面はWindows版
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 やったぁ!遂に来た『Need for Speed Underground 2』!!
 私はXboxでやりたかったので、Asia版の発売を楽しみに待っていたのだが、それがなかなか発売されず「Asia版は発売しないのか」と思い、海外版Xbox本体の購入まで検討し始めていた所だったが、これでとりあえず海外版本体の購入はお流れになった。まぁいずれは入手したいとは思っているんだけどね。

 さて念願の『Need for Speed Underground 2』Xbox版をプレイ。
 いやはや、とんでもなく進化していて面白い。とにかく面白い。前作発売から1年程しか経っていないのに、もう前作には戻れなくなるほどの進化。前にも書いたけど、前作に比べゲーム内容が大幅にグレードアップしているのだが、ここで書くととても長くなるので、詳しくはゲーム雑誌や公式サイトを見て頂きたい(手抜き)。

 ちなみにXbox版では念願のXbox Liveに対応、前作(Xbox版とGameCube版)では不可能だったオンライン対戦ができるようになっている。ただ当然ながら日本語版が発売されていないので、相手は外国人ばっかり。外国語で話し掛けられた時はビビりました。私はボイスコミュニケータを接続しておきながら、常にミュート(こちらからの会話は送信されない)状態にしてある小心者だし、英会話ができないんで返事できないで無視状態だけど(おいおい)。それ以前にオンライン接続者がすごく少ないんですけど…『HALO 2』の影響かしら?
 他にはワイドスクリーン表示にも対応した。これは他機種版でも同じだろうが(GameCubeは知らないんだけど)、PlayStation 2ではワイド映像信号が出力されず、モニターが自動的にワイド表示に切り替わってくれないので、こういった点ではXbox版が手間が掛からずに便利(これはあくまで私の使用しているテレビ(SONY WEGA KV-21DA55)での話だが)。しかしムービーは従来の4:3比率で作られているので、ワイドテレビだと少し小さめに表示されてしまう。オープニングムービーは16:9で作られているのにもかかわらず、なぜか4:3で表示しているので更に小さく感じてしまう。そんな事よりも海外版なのでムービーがすべて英語(字幕無し)でストーリーが私にはさっぱり解らないという重大な問題もあるのだが(バカ)。

 バグというか仕様のミスと思われるものが多数見受けられる。例えばオプションのAudioや、EA TRACKSのランダム演奏の切り替えといったオプション設定が保存されなかったり(プレイリストは保存される)、コースによってはスタート時にいる観衆が壁にめり込んでいたり、スターターのお姉さん達には当たり判定が無いので、スタート時に車が突っ込んでも不自然に透り抜けてしまったり…。あと前作に比べて収録曲が少なくなっている。ま、これはゲームの詰め込み具合を考えれば仕方ないか。…まぁ、ちょっと細かい所かもしれないが、この辺りは少し残念だったな。

<関連サイト>
『Need for Speed Underground 2』 日本語版公式サイト
『Need for Speed Underground 2』 アメリカ公式サイト
『Need for Speed Underground 2』 オーストラリア公式サイト
エレクトロニック・アーツ株式会社

(2004年12月12日 記事修正)
(2005年1月8日 記事修正)
(2005年1月16日 記事修正)
(2005年4月3日 記事修正)
(2006年10月26日 記事修正)
(2018年4月7日 記事修正)
(2018年9月21日 記事修正)
(2020年12月16日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]