2004/03/31

全世界で期待されているゲームの流出されたベータ版をプレイしてみました

       
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 『Half-Life 2』のベータ流出版をあるルートで入手しました(ってバレバレか(笑))。
 流出版は一応ベータ版とは記されているものの、約1.4GBあるファイルを解凍すると、3Dモデリングソフト『3D STUDIO MAX』用のファイル等まで入っており、実際の容量は3GBを超えた(総ファイル数 36,224!!)。
 実際にプレイしてみると、ゲームとしてプレイできる段階までは出来上がっておらず、とりあえずマップ内を探索できるだけのような感じの、ベータ版と言うよりアルファ版と呼べる内容だった。使用できる描画APIも、Direct3Dが使用できずOpenGLのみだった(オプションでDirect3DやSoftwareを指定してもOpenGLモードに戻ってしまう。友人のパソコン(ATI RADEON 9600)でも同じだった)。

 ちなみに『DOOM III』のベータ流出版も入手したのだが、GeForce系のグラフィックボードでは表示に問題があり(画面がグレー一色になってしまう)、ご丁寧にも同梱されている指定された古いバージョンのドライバでしか画面表示ができないらしいのだが、残念ながらウチのGeForce FX 5700の発売前のドライバなので、ボード自体が認識されずあえなく断念。友人のRADEONをはじめとした、その他のグラフィックボードでは動作する(らしい)のだが。

 両方ともかなりの時間を掛けて入手しただけに非常に無念である…。

<関連サイト>
「Half-Life 2」のソースコードが流出forGamer.net
forGamer.netの『Half-Life 2』関連ニュース

(2005年4月3日 記事修正)
(2020年12月20日 記事修正)
(2022年12月5日 記事修正)

[初出: 別冊 ケイゴノウォッチャー - トップページネタ]