2009/11/26

『マッハドライブ』を導入してみた

 アイオーデータから発売された、ディスクアクセス高速化ソフトウェア『マッハドライブ』。
 これはメモリの一部をハードディスクやSSDの読み込み・書き込みのキャッシュとして利用する事でディスクアクセスを高速化させる。同じような原理を用いているソフトに、フリーで配布されているファイル転送ソフト『Fire File Copy』がある。
 さて、このソフトでどれくらい高速化されるのかというのは、公式サイトにもベンチマーク結果が載っているのであるが、にわかには信じられないような驚くべき結果。
 という事で早速購入してウチのマシンで試してみた。


Reiko-XP 3 での結果(使用メモリ領域: 128MB)
(HDD: HDST HDP725050GLA360 (SATA1)、メモリ: DDR-SDRAM)

ネットブック・Acer Aspire One D150 での結果(使用メモリ領域: 128MB)

 書くまでもないが、左が導入前で右が導入後。改めて結果(数値)だけ見ると、なななななんじゃこりゃあ!ってな結果である。ケタが違ってるやんけ。
 でも確かにこれまでディスクアクセスでもたついていたウチのパソコンもかなり改善されて快適になった。オマケにUSBストレージ機器の対応もしてくれたらもっと良かったのにな。

 もちろん最新鋭のパソコンでも有効であるが、特に古いマシンで未だIDEやSATA1しか搭載されていないようなPCで、よりよい快適を求めている方にはオススメである。

<関連サイト>
『マッハドライブ』 製品概要
A-1 DRIVE (『Fire File Copy』作者サイト)