メーカー | Electronic Arts |
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発売日 | 2003年11月17日 (US / UK / Asia版・PlayStation 2 / GameCube / Xbox / Windows) 2003年12月22日 (US版・GBA) 2003年12月25日 (日本語版・PlayStation 2 / GameCube) 2004年1月15日 (日本語版・Windows) |
価格 | $39.95 (Windows US版・EA Store) / 5,580円 $49.95 (PlayStation 2 / GameCube / Xbox US版、Asia版・EA Store) / 7,580円 (US版)、6,580円 (Asia版) 7,980円 (Windows 日本語版) 6,800円 (PlayStation 2 / GameCube 日本語版) ※ 海外版の日本円価格はKIYOMAN-GAMESでの販売価格 |
Windows版 (全世界共通)動作環境 | |
OS | Microsoft Windows 98 / 98SE / ME / 2000 / XP |
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CPU | Intel Pentium III (又は互換CPU) 700MHz |
メモリ | 128MB以上 (XPの場合 256MB以上) |
ビデオカード | DirectX9対応で、VRAM32MB以上搭載のビデオカード (GeForce2クラス以上) <サポートしているビデオカード> ATI Radeon 7500 以上 Intel i865 Matrox Parhelia nVIDIA GeForce2 以上 SiS Xabre 400 |
サウンドカード | DirectSound対応サウンドカード |
ハードディスク容量 | 450MB以上の空き領域 + DirectX9インストール分の容量 |
CD-ROMドライブ | 8倍速以上推奨 |
その他 | インターネット接続環境 ネットワーク接続環境 |
待望の『Need for Speed』シリーズ最新作が遂に登場!!
日本でも家庭用版はクリスマスに発売されるが、日本語版発売が待てない人は、輸入ゲームを取り扱うショップ(KIYOMAN-GAMES等)で輸入版を購入するのも手だ。また日本ではXbox版が発売されない(Electronic Artsが日本ではXboxソフトを供給停止している)ので、Xboxでどうしてもプレイしたいというユーザーは、日本のXboxでも起動可能なアジア版を購入するしかない。個人的にはPlayStation 2版よりも高画質だと思われるXbox版を買う方が断然オススメ(ただし英語力を必要とするが)。
ところで『Need for Speed』シリーズを知らない人の為に軽く紹介すると、国内外のスーパーカーが実名で、しかもリアルなグラフィックで登場し、これまたリアルな舞台で公道レースを繰り広げる、Electronic Artsを代表する(海外では)人気シリーズである。日本ではDOS版やWindows版はもちろん、家庭用では『オーバードライビン』というタイトルで3DOやPlayStation、Saturnでリリースされた。
最新作の『Need for Speed Underground』はそんな『Need for Speed』シリーズ第7弾で、これまでと同様に様々な有名自動車メーカーの実車が登場するのだが、これまでのシリーズとはガラっと雰囲気を変え、改造車をフューチャー。車に派手なペイントを施したり、細かい外装やら何やらまでカスタマイズする事ができる。
また、全てのステージが夜間で繰り広げられ、昼間のステージは1つもないが、それだけに風景や車のライティングが度肝を抜くほど素晴らしく、特にニトロ使用時のモーションブラー処理がまた素晴らしいのだ!
気になる車の操作感覚は、日本で人気の『GRAN TURISMO』シリーズのようなバカリアルなハンドリング感ではなく、これまでのシリーズ同様と言うか、どちらかと言えばゲームライクな、『RIDGE RACER』シリーズに近い操作感であり、私のような『RIDGE RACER』シリーズが大好きで、『GRAN TURISMO』シリーズのようなリアルな挙動が大嫌いという人には大変嬉しい限りです。
今回のプレイモードは大きく分けて3モード。
メインである“GO UNDERGROUND”モードはいわゆるキャリアモード。街で開催されるレースに参加していき、その賞金で愛車をグレードアップさせながら、ランキングの上位を目指して行くモード。
“QUICK RACE”モードはその名の通り、自由にレースを選んで走れるモード。が、このモードは“GO UNDERGROUND”モードをクリアしないと選べる車やパーツに制限があるのでゲーム開始直後は、このモードでまともに楽しめないと思う。
そして注目すべきは“PLAY ONLINE”モード。文字通りオンラインで対戦ができるモードなのである。しかも、WindowsプレイヤーがPlayStation 2プレイヤー(残念ながらXbox版やGameCube版はオンライン対戦できない)と対戦できるとあれば更に盛り上がる事間違いなし!
Windows日本語版は、インストール直後のバージョンではオンライン対戦はできず、LANによる4人対戦しかできないが、日本語版公式サイトのこちらにあるVer1.4.0パッチを導入する事によってオンライン対戦も可能になる(ただしEAのアカウントが必要)。しかしPlayStation 2日本語版では未実装の為オンライン対戦はできない。
デモ版でプレイできるのは“QUICK RACE”モードの“CIRCUIT”と“DRUG”のそれぞれ1コースずつ。そして“PLAY ONLINE”モード。
“CIRCUIT”はこれまでのシリーズを踏襲した、市街地に作られたコースを規定数周回して競うもの。そして、注目すべきはシリーズ初登場の“DRUG”ことドラッグレース。ドラッグレースとは直線コースをただ突っ走る、日本で言うゼロヨンレースと同じようなもの。本作では一般公道をコースにしている為、一般車や鉄道が走っているので、ただガンガン飛ばしていてもそれらに激突してしまい、レースオーバー(要するにリタイア)になってしまうので要注意なのである。
デモ版をプレイ中の人に…
ところでデモ版では名前が“DemoPlayer”に固定されて変更できないのだが、NFS-Planet.deが配布している『Name Changer For Demo』を使用すれば任意に設定する事ができる。…まぁ変えたところで特に何があるという訳でもなく気にする事はないのであるが、どうしても気になって仕方ない人は使ってみると良いだろう…ホントにホントに何も無いんだけどね。
<おまけ> 日本未発売のGameBoy Advance版スクリーンショット
<関連サイト>
日本語版 ゲーム公式サイト
Electronic Arts (Japan)
US版 ゲーム公式サイト (英語)
オーストラリア版 ゲーム公式サイト (英語)
KIYOMAN-GAMES
《『Need for Speed Underground』ファンサイト》
UndergroundStyle.org (英語)
NFS-Planet.de (英語)
(2003年11月17日 記事修正、スペック表掲載)
(2004年9月1日 記事修正、リンク追加)
(2017年4月29日 記事修正)
(2020年12月20日 記事修正)
(2022年12月6日 記事修正)