…ああ『宇宙をかける少女』が終わってしまった。
そういえば書いてなかったけども、たまたまテレビを付けていたら2話をやっていて、何となく横目で観てたら神凪いつき(下山むつみ)ちゃんに一目惚れしてしまったのもあって、それからずっと観てた。やっぱ遠藤綾氏良いわー。
……まぁ、それもあるんだけど、他にも…なんていうか作品のノリが昔よく聴いていたラジオドラマ――たぶん花田十輝氏だったから『もっと!ときめきメモリアル』を思い出したんだろうね―とか、それこそ中学生頃いろいろ読んでいたあかほりさとる氏のライトノベルみたいな軽い感じで、個人的になんか懐かしい気持ちがしたっていうのもあった。
ストーリーも徐々に面白い方向へ行っていた気がしたのだが、結局最後はグダグダというか色々な設定や伏線を放り投げてご都合主義大爆発!となってしまった感じ。
結局ネルヴァル達は何がしたかったのだろうかとか、神楽があっさり正気に戻ったかと思えば今までの行いを「ゴメンね」の一言で片付けんなよ!とか。あれじゃナミだけでなく視聴者も「はあ!?」だよ。…尤もあれは視聴者である私達に向けてのスタッフからのメッセージと採れなくもない。
…まぁツッコミどころ沢山で色々ありましたけどね。でもアニメが終わっていつきちゃんを観られなくなるのが一番寂しい!…という訳で、11月発売予定のフィギュアをちゃっかり予約してしまった…。いずれ出るであろうBD-BOXとかも買っちゃおうかな。
コンセプトやキャラクター達は良かったんだけどね~。とかくシナリオで残念な作品となってしまった。とりあえず、途中降板した花田十輝氏のとばっちりを受けたチーフライター(シリーズ構成)の樋口達人氏をはじめとした脚本チーム、そして監督お疲れ様でしたとでも言っておけば良いのか。
アニメ版がそういった感じでスカスカだった分、スピンオフとか期待できそうな感じだけどね…。小説やコミック版とかに期待してみるか。
<関連サイト>
『宇宙をかける少女』 公式サイト
(2018年11月30日 記事修正)
(2020年12月14日 記事修正)