2005/04/18

Xbox 2(仮)の正式名称が……!?

 最近、プロジェクトに関する具体的な情報がだんだん発表され、かなり本格的に動き出したXbox 2(仮)ことコードネーム“Xenon”の正式名称がどうやら確認された模様。
 正式名称は……“Xbox 360”……なんか、微妙なネーミングだな。

<関連サイト>
ITmedia Games:次世代Xboxの名前は「Xbox 360」?ITmedia Games
Xbox.com Japan

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2005/04/12

『創聖のアクエリオン』

© 2005 河森正治・サテライト / Project AQUARION

 2005年03月27日の東京国際アニメフェアの記事にて「最近のアニメは観る気になれない」と書いたが、あのイベントに行ったお陰で私も最近のアニメに興味を持ちはじめ、再びアニメの世界に戻ってきた(なんのこっちゃ)。

 まずは『創聖のアクエリオン』。東京国際アニメフェアでプロモーションDVDを貰ってそれを観たが、ちょっと良さそうだったので今日観てみた。惜しくも第1話は見逃してしまった。
 肝心のアクエリオンのデザインが個人的にはちょっと気に入らないがなかなか面白いんじゃないか?
 アクエリオンをはじめとして、各所に3Dレンダリング画像が登場するが、それらのクオリティーもなかなか。CGアニメーション監督が『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズでタチコマのCG部分を手がけた井野元英二氏という事で自分的には納得(何を?)。それにこの作品で音楽を手掛けているのは菅野よう子氏なのでこれまた納得(だから何を?)。思わずサントラ買おうかしらなんて思ったり。
 それにしても、この作品では合体を性の合体とかけているようで、真面目に観てると合体シーンとかバカバカしくてなんと言うか…。しかし何でエロ規制の厳しいテレビ東京で放映してるんだろ?これ他局でとか、それこそOVAとかでもうちょっと過激にやったらもっと面白くなるかもしれないのに。あ、でも、逆にそんな間接的な表現だから面白いのか?うーん、難しい…。
 とりあえず、私の要チェック作品一つ目。

<関連サイト>
『創聖のアクエリオン』 公式サイト
株式会社 テレビ東京

(2005年8月31日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2005/04/05

『mabinogi』に参加してみた

© Nexon Corporation and Nexon Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Developed by devCat

 ちょっと前から雑誌広告等を見て少し気になっていたMMORPG『mabinogi』のベータテストに参加してみた。

 このゲームの特徴は、もはや巷で流行のトゥーンレンダリングを用いたアニメ調のグラフィック。そして戦闘によるレベルアップだけでなく、料理や楽器演奏、はたまた裁縫と様々なスキルを育てる事もでき、これまでのただひたすら敵を倒してレベルアップしているだけのMMORPGとは違っている。他にも食べ物を摂取する事で能力値や体型が変化したり、NPCと何度も会話する事によって好感度が上がり、極秘情報やアイテムや新たなスキルを貰えたりするといった面白い要素も沢山詰まっている。
 …と、なんかどこかで聞いたことあるようなコンセプトだなぁ…と思ったら、Xboxで開発中止になった『True Fantasy Live Online』も、そう言えばこんな感じのゲームじゃなかったっけか?

 そんな事はともかく、“マリー”サーバーのチャンネル5にて主に活動しているので、もし見掛けた時は何か恵んでやって下さい。

 …ところでリンクバナーの“ファンタージライフ”ってナンだ?

<関連サイト>
『mabinogi』 公式サイト
株式会社 ネクソンジャパン

(2005年11月6日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]

2005/04/03

東京国際アニメフェア2005

 東京国際アニメフェア2005に行って来た。
 目的はアニメが大好きだから………ではなく、中川翔子さんこと“しょこたん”が、初の出演映画『カブトムシ★キング ~兜王ビートル伝説~』の宣伝イベントをしに監督である河崎実氏と共にやって来ると言う情報を“しょこたん☆ぶろぐ”で知り、やっぱり一度は生でしょこたんを見てみたかったので遥々行った次第である。

 こういったトコロに行くのは久々だったので、張り切って朝一の電車に乗って、イベント会場である東京ビッグサイトへと向かった。
 到着したのは午前6時半だった。東京ビッグサイトの前まで行ってみると思った通り既に行列が出来ていた。しかし過去にゲームショーに並んだ時より行列は長くなかった。それにしても女性比率がかなり高かったな。やはり男性声優関連のブースイベント目当てだろう。
 開場は午前10時。それまでずっと床に座りっぱなしでお尻は痛くなるし足は痺れるし…辛かった。

 ようやく開場時間になり、やっとの事で会場内に入ってみるが……見るものが無い。
 アニメ関連のイベントなんで、各ブースともポスター等を展示したり、新作アニメの予告編等をモニターで流していたり、チラシを配ったり、グッズを販売していたりしているのみ。ただでさえ私は以前書いたように、最近のアニメには興味がなかったので、肝心のしょこたんのイベントが始まる午後2時まで退屈だった。あまり規模も大きくなかったのでほんの1時間程度で一通りのブースを見回ってしまった。一般客はコスプレ禁止だったので、コスプレしたコンパニオンは何人かいたが、一般のコスプレイヤーはいない。高価そうなカメラを持ったカメラ小僧達もさぞ面白くなかっただろうなぁ。
 ただ唯一興味を惹かれたブースが、会場の隅の方にあった“クリエイターズワールド”のブース。ここには個人映像クリエイター達が各々自身の作品を展示していたのだが、そこに『R4 -Ridge Racer Type 4-』のムービーや『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のオープニング等を手がけた由水桂氏も個人出展していた。モニターで流していた氏のムービーに見入っていると、突然奥から係の女性がやって来て声を掛けられビラを手渡された。突然の事でビックリした小心者の私は思わず何も言わずにビラだけを貰って反射的にそそくさと逃げてしまった。ああ、もっと氏のムービーを見たかったのに…。

 肝心のしょこたんイベントが開かれるIMAGICAエンタテインメントブースで、しょこたんイベントの整理券を配布するのではないかと何度も立ち寄ってみるが、その整理券を配布する気配は無く、それでも万が一と思い、時間までIMAGICAエンタテインメントブースで興味の無いトークショーイベントなんかを見たり、もう一度会場内を徘徊したり、それでも退屈で仕方なくブース近くで待機していたりして何とか時間を潰した。結局、整理券を配ったのは午前11時に開かれた“『外道乙女隊』トークショー&プレゼントお渡し会”と、午後3時に行われた“『まじかるカナン』声優サイン会”の2つのブースイベントだけだった。これならばこんなに早く来る必要は全くなかったんじゃないか。

 さてさて、そんなこんなでようやくしょこたんイベント開始の午後2時。
 ブース脇の通路を見ると、どこからかしょこたんが姿を現し、ブース内の事務所(?)に入って行くのが見えた。
 そして遂に夢にまで見たしょこたんがステージに登場した。
 普通こういう時は狂喜じみた歓声とかが沸くものだが、その時は違った。「ぅぉぉ…」という感嘆の呻き声だった。…いやぁ…そのくらいしょこたんは本当に可愛かった。しょこたんをずっと見ていたらなんとなくリカちゃん人形を思い出してしまった。
 しょこたんは緊張からか観客の顔の方は見ずに、司会者や監督の方ばかり顔が向いていて、時折こちらの方を向いたかと思いきや、イマジカブースの反対側にあった電通ブースの鉄人28号の巨大フィギュアの方ばかり見ていた感じだったけど、まぁそこはどうでもいいか。一緒に出演した河崎監督もとっても面白い人だった。イベント中に映画にまつわる映像をモニターで流したのだが、その度に監督は物凄く真面目に観客の反応を伺っていた。監督だから反応を気にするのは当然か。
 午後2時半、イベント終了。早々に帰って行く2人。……え?ウソ!?30分しかやらないの?もっと見たかったよぉ。たまらずに私を含めた周りの観客達はこぞってブース脇の事務所出入り口前に向かっていく。帰路に着くしょこたんの後を皆が追う。一人のファンが通路で声をかけ幸運にも写真を撮った。私の後ろにいたファンから悔しそうな声が出る。小心者の私は何も出来ずに人ごみに紛れて消えていくしょこたんを見ていただけだった。

 そうこうして、とりあえず目的を達成した私もさっきまでの余韻に浸りつつ帰路に着いたのだった。おしまい。

<関連サイト>
東京国際アニメフェア2005 公式サイト
株式会社 IMAGICA エンタテインメント
Strawberrytime☆中川翔子オフィシャルHP
しょこたん☆ぶろぐ
有限会社 ケイカ (由水桂氏のCGプロダクション)

(2005年4月7日 記事修正)
(2022年12月5日 記事修正)

[初出: Ke1gonoWeblog (はてなダイアリー版)]