2004/08/05

『michigan』

 お久しぶりのKe1goです。
 さて、今回は突然、PlayStation 2の『michigan』のレビュー。

 本作のテーマは“モラル”。プレイヤーはテレビカメラマンとなり、音声スタッフとレポーターの3人で、謎の霧に包まれたシカゴの街を取材するのだが、途中、街の人々やレポーターが命の危険に晒される時がある。さぁ、果たしてあなたは撮影を止めて救出するか、はたまた死に行く様を撮り続けるか……。まぁ、そんな感じのゲーム。ゲームは常にプレイヤーが撮影しているビデオカメラの視点で繰り広げられる為、FPS(First Parson Shooting)ならぬFPA(First Parson Adventure)と言うべきか。

 企画コンセプトも面白そうだし、公式サイトでのプロモムービーを見てかなり期待していたのだが、実際にプレイしてみるとガックリしてしまった。

 実は肝心のスプラッタシーンが殆どムービー。しかも、尻切れトンボ。しかも、ゲーム中でのレポーターの死に方もパタっと倒れるだけ(流血も無し)のチープさ。なにそれ。もっとグチャグチャのドロドロを期待していたのでガックリ。
 また、ゲーム自体も半リアルタイムで行われるので、肝心のイベント(フラグ)が起きるポイントをキチっと覚えて急いで行かないといけないし、また、そのポイントにカーソルが当たる判定も結構厳しく、少々のアナログコントローラーさばきも必要とするので、難易度は高め。ぼやっとしていると重要なフラグは立たないし、モンスターとの戦闘時もレポーターを殺しかねない。関係ないが、階段でレポーターを突き落とそうとすると空中浮遊してしまうという仕様のミス(?)もあった。

 はっきり言って物足りない。パソコンとかで18禁指定にしてグチャグチャのドロドロのエロエロ(笑)にして欲しかったな。
 もっと海外のゲームでもやって勉強しなさいなと思った。

 ところで、昔ゲーム雑誌のコラムで“クソゲーの見分け方”なるものを読んだ事がある。そこには「広告やパッケージにゲーム画面写真が無く、イメージ画像しか載っていないゲームはクソゲー」と書かれていた。このゲームのパッケージにはゲーム画面写真は無く、ムービーシーンの画像写真しか載っていない。今更ながらにこの記事もあながちウソではないなぁとつくづく思ったのであった。


(C) 2004 Spike All Rights Reserved.

michigan

  • 出版社/メーカー:スパイク
  • 発売日:2004/08/05
  • メディア:PlayStation 2
 

<関連サイト>
『michigan』 公式サイト

(2004年11月27日 記事修正)
(2005年1月24日 記事修正)
(2017年4月29日 記事修正)

[ケイゴノコラムス]